ラプログ

(La+ガンプラブログ)

MG ガンダム Ver.1.5 川口名人仕様 デカール編①

気がつけばこのキット発売時の昭和から平成、令和と3元号またいでいるこのガンプラ。なかなか感慨深い...(*´-`)もう少しで完成やでF氏

 

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さて、今回からデカール編です。

キットに付属の水転写デカールがなかなかに劣化(色あせや表面パリパリ)しているため、使うか迷いましたが、貴重なオリジナルデザインなので使うことにしました


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ちなみに、今回は通常キット付属のシールは使用しません。理由はシールの型式がアムロ機なので、テスト機であるこのキットには合わないから...

※補足

テトロンシール(画像左):俗に言うシール。シールに厚みがあり、段差が目立つ

・ドライデカール(画像右):上からこすり付け貼るシール。薄いが剥がれやすい


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古いデカールや粘着力の低くなったデカールを使用するのにもってこいなモノを用意しました。

『マークソフター』と『マークセッター』です。

・マークソフターはデカールを軟化、柔らかくします。その分デカールが千切れやすくなるので注意が必要

・マークセッターは要はデカール用の接着剤です。多少軟化させる効果もあります


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フタに直接筆がついて便利


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まず、台紙から大まかにカット


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水にひたす。どっぷり水に入れる必要はありません


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30秒程ですくいあげる。デカールが台紙から少し浮くくらいが丁度いいタイミングです。

水に長時間浸しすぎるとデカールの糊がはがれ粘着力がなくなるので注意


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貼りたい場所に事前にマークセッターを塗り、デカールを貼りたい位置に慎重にずらします


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水転写デカールは薄く脆いので破けないよう、綿棒でゆっくりずらします。

この時が一番緊張する...今まで何度ミスったか_:(´ཀ`」 ∠):


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デカールの位置が決まったら、デカールの上から優しく綿棒を転がして水抜きをします

曲面に貼る時などで、デカールが浮いてしまう時にマークソフターを使用します


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水が乾いた後はこうなります。うまく貼れました(自画自賛


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こんな感じで進めて、大きめのデカール貼り終えました。

あとは小さめのデカールをちまちま進めます


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所有してるデカールの余りや、追加で購入した分を次回やっていきますぜ٩( 'ω' )و